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 タカラトミーのカードゲーム「デュエル・マスターズ全国大会2014 デュエマ甲子園」の参加資格者2886人分の個人情報が入ったUSBメモリーをイベントの主催者側が紛失した。個人情報は暗号化されていなかったが、インターネット上での情報流出は確認されていないという。

 タカラトミー広報部によると、全国12地区の代表決定戦の参加資格者の氏名、住所、電話番号、年齢、学年などをメモリーに記録していた。20歳未満が約7割、12歳未満が約3割を占める。

 昨年12月23日に京都市勧業館「みやこめっせ」(京都市左京区)で開かれた関西大会の会場に、運営協力会社の社員がメモリーを持ち込んだ。翌24日に備品のチェックをした際になくなっていることに気付いたという。

 タカラトミーは参加資格者全員に謝罪の文書を郵送し、併せて電話での説明も行っている。