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高速バスと乗用車が衝突、5人死傷 広島、路面が凍結

朝日新聞デジタル 1月1日(木)15時42分配信

 1日午前9時10分ごろ、広島県三原市八幡町野串の国道で、同市八幡町美生の消防署員中山和哉さん(33)が運転する乗用車と、中国バス(本社・広島県福山市)の高速バス「リードライナー」が正面衝突した。三原署によると、乗用車は道路脇の水田に落ち、中山さんが頭を強く打って死亡。バスは横転し、運転手(59)と乗客の男性が重傷、乗客の女性2人が軽傷を負った。

 署によると、現場は片側1車線の緩いカーブで、事故当時、路面が凍結していたという。中国バスによると、バスは午前8時10分に福山市内を出発し、広島市中心部の広島バスセンターに向かっていた。当時、乗客は3人だったという。

 中山さんは三原市消防本部西部分署員で、同本部によると、勤務を終えて帰宅する途中だったという。

朝日新聞社

最終更新:1月1日(木)18時11分

朝日新聞デジタル

 

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