こんな増田さんを見つけました。
最近のはてなブログを見ていると、はてブがダメになっていく予感がす
はてなブックマークは良い記事に対してするものだから、
ブックマーク数を見ることで、一般人が良い記事を見分ける方法として流行ってきた。
なのに最近は、はてなブログでブロガー同士の馴れ合いが生じているせいか、
一般人にとっては物凄くどうでもいい日記のような記事に対しても、
ブロガー同士で、はてブし合い、ブックマーク数が上がっている。
このままじゃ、はてブは終わる。根幹が揺らいでいるから。
ユーザーからも、検索エンジンからも見放される。そんな予感がする。
最初の二行は置いといて、言い方は違えど似たようなことを考えてる方は結構いらっしゃるんじゃないですかね。まぁ私の観測範囲がそうだっていうだけなんだけですけど(笑)
トップページのホッテントリが、あなたにとってのホッテントリとは限らない
要はブックマーク数が上がっている記事が面白くないって話ですよね。っていうか、そんなにはてなやはてなブログやはてなブックマークのトップページってそんなに良質な記事ばかりでしたっけ。
自分の好きなブログばかりをフォローしたダッシュボードやタイムライン、feedlyを眺めてる方がよっぽど好みの記事にあたる確率が高いです。もちろんトップページも見ますけど。
先日、自分的はてなブログホットエントリ2014という記事を書きました。
一年間の間に自分がブックマークした記事の中で、何度も読み返したいものがどれくらいあるかという基準で15記事です。元々ブクマする記事は厳選する派ではありますが、それなりにブクマしてる方だと自分では思っていて、1ブログあたりのエントリで迷いはしたけれど、それを含めても合計で100エントリもありませんでした。
このエントリの中で挙げた記事が、みなさんの好みに合うかどうかはどうだっていいです。私の好みなので。何が言いたいかというと、はてなのトップにのぼった記事の中で、記録に残してわざわざ後で読み返すほど、一人の人間の記憶に残る記事の数なんて、年間で考えるとたかが知れているんです。
だから毎週発表されるランキングの中で「良い記事がいくつあるか」なんて、それが1つもない週があったとしても、「これだからはてなブログは」なんて言うのは、非常にナンセンスだと思います。もちろん、多くの人にとって面白い記事がたくさん可視化された方がいいとは思いますけどね。
自分にとってのホッテントリを、自分がブクマで紹介すればいいじゃない
ホッテントリなどと比較しなくても、自分が読みたくなるようなブログ像があるなら、自分でそれを実践すればいい。再読したいエントリがあれば記録しておけばいい。ウィットに富んだコメントに自信があるなら、はてなスター獲得競争に参加すればいい。手斧を投げたいなら、コメントははてブの個人ページで一覧できますから、自身が手斧を投げる価値のあるエントリに投げればいいじゃないですか。*1
はてなに限らなくても、ツイッターに垂れ流せば、もっと多くの人に見てもらうことができます。自分で書いたブログでなくとも、好きなブロが思いも寄らないひとに読んでもらえるの、嬉しいですよ。せっかくブクマやスターがあるのだから、本当に好きだったりいいなと思ったり批判の対象にしたいい記事「だけ」全力でブクマしたらいいんじゃないですかね。
内輪ネタが蔓延るのが面白くないのは、自分がその輪に入ってないから面白くないんです。面白くなくて当たり前です。ただ自分が好きなブロガーさんのコメントには感情が入ります。それは人間だから仕方がないです。
でも私は自分のことがとても好きなので、良くも悪くも自分がコメントしたくない記事にはコメントしません。それなりに考えて書いた他のブコメで私に興味を持ってくれた人が、私のブクマページを見た時に「面白くない記事ばっかブクマしてんな」って思われるのは嫌ですからね!!*2
素敵なブログを書きそうな人がいたら、ブロガーを応援してみるという考え方
文才のある方がいても、その人のブログを読み続けられるのはなかなか難しいんですよ。「この人のブログ好きだな」と思っていても、本人が本領発揮する前にブログを削除されてしまうということも多いからです。
先日、瞬希さん(id:syunki-gt)がこんな記事を書かれていました。
「人のブログを育てる」という楽しみ方はあり? なし? - 灰色の棚
自分のブログを育てるという感覚はブログをされている方には分かりやすいかなと思うんですが、人のブログを育てるという感覚もあっていいのではないかと考えました。
まだ誰も知らないブログを見つけてきて、それを磨くような。人気ブログになったら「あのブログが始まってすぐから知っている」と満足感が得られそうですし、有名ブロガーさんの知り合いが一人増えることになると思います。
面白いブロガーさんが一人消える前に、良心あるブックマークで、はてなを盛り上げられるのはあなたかもしれませんよ?
こういうことを書いてると、やっぱりあの曲を思い出しちゃいますね。
槇原敬之 - どんなときも。
どんなときもどんなときも
僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き!」と
言えるきもち抱きしめてたい
やっぱマッキー、天才だわ!!!!!
- アーティスト: 槇原敬之
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2013/03/20
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それでは Have a nice day, へばな!・:*三( o'ω')o