「第3のOS」で新スマホ発売へ KDDIが初採用基本ソフト(OS)「ファイアーフォックスOS」を搭載したスマートフォンの一例 KDDI(au)は15日、米ソフトウエア団体が開発した基本ソフト(OS)「ファイアーフォックスOS」搭載のスマートフォンを、12月下旬に発売する方針を明らかにした。このOSは誰でも開発に参加して改良できるのが特徴だ。KDDIは自社の通信技術をOSに取り入れて、独自性をアピールする。 スマホ向けOSは、米グーグルの「アンドロイド」と米アップルの「iOS」の2強の寡占状態にある。KDDIは「第3の極」を目指すファイアーフォックスを日本で初めて採用した。 KDDIの安全性やデータ通信の技術をOS側に提供。機能を求める日本の消費者に合わせて新端末を開発した。 【共同通信】
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