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G20首脳、世界エネルギー取引管轄する新機関設立を討議=豪紙

2014年 11月 15日 08:45 JST
 
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[ブリスベーン 15日 ロイター] - 15─16日に豪ブリスベーンで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議で、世界的なエネルギー取引を管轄する新たな機関の設立が討議される見通しであることが15日、現地紙の報道で明らかになった。

オーストラリアン紙によると、新たな機関は石油輸出国機構(OPEC)と国際エネルギー機関(IEA)の上部機関として設置され、エネルギー市場が開放的であることを確実にするとともに、原油や天然ガスの供給が外交手段として利用されることを防ぐ。

サウジアラビアのほか、ロシアも新機関設置に合意しているという。

オーストラリアン紙は情報源を明らかにしていない。

 
 

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 11月15日、報道によるとブリスベーンG20首脳会議で、世界的なエネルギー取引を管轄する新機関設立が討議される見通し。写真は14日のビジネス20会合(2014年 ロイター/Jason Reed )

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*統計に基づく世論調査ではありません。

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