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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  -   11:00 AM

Androidアプリのオススメまとめ:ジャンル別の人気アプリ&代用アプリ

Androidアプリのオススメまとめ:ジャンル別の人気アプリ&代用アプリ

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優れたアプリはたくさん出回ってていますが、優れたアプリがすべて人気になるとは限りません。確かに愛用者の多いアプリは優れていますが、ここで、人気アプリの代わりに使えて、さらに使い方が覚えやすいアプリをいくつか紹介しましょう。

使いやすいインターフェースや初心者でも使い方を覚えやすいアプリのほうが、多くの機能を持つアプリよりオススメという場合もあります。ですから、代用アプリに人気のアプリと全く同じ機能があるとは限りません。けれども、ふだん使っているお気に入りのアプリが少し複雑すぎると思っているのなら、ここで紹介するアプリを試してみてはいかがでしょうか。

誤解のないように言っておきますと、いくら魅力的なアプリが良いといっても、使い方が難しかったり、動作が遅かったりするものは困ります。欲しいのは、設計が優れていて核となる機能が使いやすいアプリです。これから紹介するすべてのカテゴリーで、人気のアプリも代用アプリもその点ではどちらも素晴らしい製品です。けれど、面倒なく使えるシンプルなアプリを探しているのでしたら、これから紹介する代用アプリを試してみてください。


アプリのバックアップとリストア


現在の主流アプリ:『Titanium Backup』


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『Titanium Backup』は間違いなく、Android用で機能がもっとも充実したバックアップ用アプリのひとつです。以前に紹介したAndroidユーザーのためのバックアップガイドも、『Titanium Backup』を基にしていました。しかし、そのインターフェースはNASAの管制センターのように、とてつもない数のボタンやトグルスイッチがあちこちに散らばっています。


代用アプリ:『Helium』


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著名な開発者のKoushik Dutta氏が、完璧なバックアップを可能にする『Helium』というアプリを作りました。『Helium』を使えば、さまざまなアプリをまるごとバックアップしたり、データを部分的にバックアップしたりできます。また、バックアップしたものをクラウドと同期したり、複数のアプリをグループ化して一括バックアップしたり、自動バックアップのスケジュールを組んだりすることも可能です。

いちばんありがたいのは、『Helium』がRoot化を必要としない点です。そのためには、1回だけPC上でセットアップする必要があります(ドライバーのダウンロードも必要)が、スマホのRoot化を望まない人もいます。『Helium』には、アプリのバックアップ以外に、SMSと通話の記録、ランチャーデータ、ユーザー辞書という3種類のバックアップオプションがあります。すべてのアプリを選択するのに必要なタップは2回だけです。『Titanium』でも同じことができますが、少し面倒です。こういうアプリを使い慣れた人でなければ、『Titanium』のように「Overview」ページに立ち寄るのは厄介で、簡単な「すべてをバックアップ」ボタンを見つけるのにもひと苦労するかもしれません。


自動化


現在の主流アプリ:『Tasker』


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『Tasker』は、米Lifehackerのお気に入りです。ユーザーインターフェイスが分かりにくくても素晴らしいアプリはあるという証拠をお探しでしたら、このアプリがその証拠です。しかし、『Tasker』はテクノロジーに詳しい人でも使い方を覚えるのが難しいことで有名です。だからといって、自動化が一般の人々にとって手の届かないものだというわけではありません。


代用アプリ:『IFTTT』


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実は、『IFTTT』も米Lifehackerのお気に入りで、過去1年ほどの間に機能が向上しました。『IFTTT』はもともと、1つのウェブサービスである作業をしたら、別のウェブサービスで自動的に何かをする方法として開発されました(例えば、ある記事を「Pocket」に何らかのタグを付けて保存したら、「Evernote」にもその記事を送る)。しかし、「Androidデバイスチャンネル」が加わったことで、ある場所に行ったり、写真を撮ったり、SMSを受け取ったりした時に、さまざまな作業が行えるようになりました。確かに『Tasker』の方が強力なアプリですが、多くの基本的な作業については、とても簡単に使える『IFTTT』のおかげで、誰でも自動化できます。


バッテリー管理


現在の主流アプリ:『Juice Defender』



Juice Defender』は間違いなく、もっとも人気のあるバッテリー節約アプリのひとつですし、米Lifehackerもしばらくの間、これをオススメしてきましたし、ライフハッカーでも取り上げたことがあります。『Juice Defender』は必ずしも最高に理解しやすいアプリではありません。「aggressive」や「extreme」などの曖昧な名前がついた設定を選べますが、一般ユーザーには、こういったオプションで何がどうなるのかよくわかりません。たくさんのボタンで微妙な調整もできますが、すべてがわかりやすいわけではありません。


代用アプリ:『Greenify』


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公正を期するために言えば、『Greenify』もかなり人気の高いアプリです。けれども、『Greenify』のユーザーインターフェースは、見ればすぐにその素晴らしさがわかります。新規ユーザーとして『Greenify』のボタンを押せば、『Greenify』がアプリのリストを表示し、それぞれのアプリがバッテリー寿命を縮める理由を教えてくれます。Rootアクセス権があれば、バックグラウンドで動くアプリをシャットダウンするプロセスを自動化できますが、Root化したくない場合でも、『Greenify』がアプリを強制終了する方法を教えてくれるので、メニューを探し回る必要がありません。


パスワード管理


現在の主流アプリ:『LastPass』



こんなことを書くととクビになってしまうかもしれませんが、『LastPass』は非常に強力なアプリではあるものの、見た目がもう少し良ければいいのにと思います。見た目が悪いというだけなら問題はないのですが、2つの重要な点でわずかに平均点を下回ります。バックアップが『LastPass』のサーバーを介して行われる点と、おそらくは安全なブラウジングのためでしょうが、Android上でパスワードを管理するために使っているアプリがブラウザーも兼ねている点です。


代用アプリ:『1Password』


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『1Password』はつい先ごろ無料版も登場して、いくぶん利用しやすくなりました。これに加えて、いつものお気に入りよりも間違いなく2つの点で優れています。まず、初心者にとって良いところは、このAndroidアプリがブラウザではない点です。つまり、たとえ11秒でも、このアプリから離れるたびに、マスターパスワードでロックされます。これはいささか不便ですが、安全性はかなり高まります。

また『1Password』は、登録してあるパスワードを同期するために『Dropbox』を使います。以前にも説明しましたが、『LastPass』を使ってパスワードを保存したからといって、それが危険だというわけではありません。100%安全なものなどないということです。けれども、ほぼ間違いなく、『Dropbox』を使う方法は2つの理由から優れています。まず、『Dropbox』が信用できなくなったら、『Dropbox』にデータを保護してもらうのをやめ、『1Password』のデータを自分で削除できます。

さらに重要なのは、『Dropbox』にパスワードを保管していても、保管されているのはパスワードだけではありませんから、あなたが使っているすべてのパスワードという「お宝」がそこにあることが目立たない点です。『LastPass』と『1Password』、どちらの方法も優れています(ありがたいことに、『LastPass』も『Dropbox』も二要素認証に対応しています)。


Eric Ravenscraft(原文/訳:松田貴美子、吉武稔夫/ガリレオ)

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