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» 2014年11月13日 16時34分 UPDATE

Windows「緊急」の脆弱性、Windows 95から19年間存在していた

「緊急」として修正パッチが公開されたWindowsの脆弱性(CVE-2014-6332)は、Windows 95の時点で存在し、19年にわたって見つからずにいたものだった。(ロイター)

[12日 ロイター]
REUTERS

 米Microsoftは11月11日、19年間発見されずにいたWindows OSのバグを修正するパッチを公開した

 このバグは攻撃者がネットワーク経由でコンピュータを乗っ取り制御できるというもので、「Windows 95」以降の全てのバージョンのWindowsに存在している。

 IBMのサイバーセキュリティ研究チームX-Forceが今年5月にこのバグを発見し、Windows OSの「重大な脆弱性」と指摘した

 X-Forceは11日付けでブログに次のようにコメントしている。「このバグは少なくとも19年前から存在しており、過去18年間、リモートからの攻撃に悪用される恐れがあったことになる」

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