米Microsoftは11月11日、19年間発見されずにいたWindows OSのバグを修正するパッチを公開した。
このバグは攻撃者がネットワーク経由でコンピュータを乗っ取り制御できるというもので、「Windows 95」以降の全てのバージョンのWindowsに存在している。
IBMのサイバーセキュリティ研究チームX-Forceが今年5月にこのバグを発見し、Windows OSの「重大な脆弱性」と指摘した。
X-Forceは11日付けでブログに次のようにコメントしている。「このバグは少なくとも19年前から存在しており、過去18年間、リモートからの攻撃に悪用される恐れがあったことになる」
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