こんにちは。それからこんにちは。一に睡眠、二にヤクルト、そして人の悪口は我慢せずに言うという生活を続けた結果なんか体調が平常に戻りました。私は七年以上前に辞めた職場の上司の悪口をいまだに言っているようなしつこい女なのに、皆さまから体調を気遣うやさしいコメントをたくさん頂いてしまい、涙がデロリと出ました。どうもありがとうございます。涙なのにスライムみたいな擬音を使ってごめんなさい。
コメントといえば、承認制だからかえって送りやすかったみたいな内容が多かったので、しばらく承認制のままにしておきます。問題がなければ承認後に公開して返信をする、という感じになると思います。なのでこれは他人に見られたくないな、という内容を書くときは「これは非表示のままお願いプリーズマイエンジェル」とか書いておいてくれたら、私の心の内にそっとしまっておきます。
でも非表示希望でも「寺地さん愛してます」とか書いてあったら希望を無視して公開します。モテ経験の少ない人はたまさかモテると狂喜して他人に見せびらかす傾向があるので注意してください。
あとこれはTwitterでも書いたんですけど、この前商店街のイベントにウルトラマンが来ると聞いたので息子を連れて行きました。息子が「なんで来たの? 怪獣いないのに」とか言い出したので狼狽しました。
でも体長40メートルであるはずのウルトラマンが170センチぐらいであることには一切疑問を持って無いようだったので、やっぱりそこらへんは3歳児です。ウルトラマンの人は息子が握っていたゴモラの人形に向かって光線を出すときのポーズをしてくれたので、いい人やなあと思いました。
息子はウルトラマンに会った後、ずっとウルトラマンタロウの主題歌の替え歌をうたっていました。もしかしたら本当はタロウに会いたかったのかもしれません。
「タロウが戦うー」のところを「タロウが食べてるー、からあげ食べてるー」って熱唱してたんですけどたぶんタロウはからあげは食べません。
からあげ食べてるーの後は「放り投げてる、放り投げてる、放り投げてるゥッ! ンンーッワオッ!」とか絶叫して荻野目洋子みたいなポーズ(ダンシング・ヒーローの時の)をきめていたので一体どこで覚えてきたんやろと心配になりました。
ウルトラマンを好きになった経緯も保育園の絵本で知って興味を持ったらしいことを先生から聞き、試しにレンタルDVDを見せたら夢中になったというものなので、もしかしたらいま保育園では荻野目洋子みたいなポーズがはやっているのかもしれません。荻野目園かもしれません。
荻野目洋子みたいなポーズとか言われてもヤングには全然わからないやろうなと思ったんですけど、説明するために絵を描く気力が無いので各自イマジネーションで補ってほしいです。
荻野目洋子みたいなポーズといえば、高校の体育祭の時女子全員でやらされたダンスにも荻野目洋子みたいなポーズをとらされる箇所があって、私はそこの箇所が本当にくそださいと思っていて嫌で堪らず、なんとか荻野目洋子みたいなポーズをせずに済む方法(目にゴミが入ったふりをして誤魔化す等)を考えたりしてたんですけど、でも今は荻野目洋子みたいなポーズをする機会なんて人生にそう何度も無いんだから、開き直って誰よりもかっこよく荻野目洋子みたいなポーズをきめて青春の一頁を、むしろ荻野目の一頁を飾ってやったらよかったと思っています。
というわけでこれを読んでるヤングもそうでない人も、荻野目洋子みたいなポーズをきめなきゃならない時は全力できめよう。人生は一度きりなんだから。
なんか適当に書いたのに良い話っぽくまとまったので、荻野目洋子って本当にすごい、ロマンチックをさらっていくだけのことはあるぜと思いました。おわりです。