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NY原油 一時1バレル78ドル前半まで下落
11月4日 9時48分

NY原油 一時1バレル78ドル前半まで下落
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3日のニューヨーク原油市場は、アメリカでシェールオイルの生産が増え、供給が過剰になることへの懸念などから原油の先物に売り注文が集まり、原油の先物価格は一時、1バレル=78ドル前半まで下落し、およそ2年4か月ぶりの安値水準になりました。

3日のニューヨーク原油市場は、アメリカで開発が進むシェールオイルの生産が増え、供給が過剰になることへの懸念のほか、サウジアラビアの国営石油会社がアメリカ向けの原油の販売価格を引き下げることが伝わったことで原油の先物に売り注文が集まりました。このため、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格は一時、1バレル=78ドル前半まで下落し、おととし6月下旬以来およそ2年4か月ぶりの安値水準になりました。
市場関係者は「産油国のサウジアラビアがアメリカ向けの原油の販売価格を引き下げる見通しとなり、価格を維持するために減産する意思がないと受け止められたため、さらなる価格の下落を見越して売り注文が加速した」と話しています。

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