2014年10月28日13時33分
高知県内にあるコンビニ中堅スリーエフの66店が、来春までに大手ローソンの店に変わることになった。ローソンは28日、地元スーパーのサニーマートと合弁で「ローソン高知」をつくり、この66店とフランチャイズ契約を結ぶと発表した。スリーエフの愛媛県の14店、徳島県の1店も同様の方向だという。
ローソンは現在、四国でコンビニ最多の490店を展開している。スリーエフの店を取り込み、さらに強化する。一方のスリーエフは、四国81店のほかは首都圏の1都3県(556店)に集中している。サニーの子会社であるスリーエフ中四国を通じ、13年間、四国でコンビニを運営してきたが、経営効率化のためフランチャイズ契約を打ち切る。
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