ブログで収入を得ているとか、完全なブログ飯を目指してるって話をすると、少なからず否定的な意見が出るじゃんね。
「そもそもブログなんて不明瞭なメディアだけで食ってくとか無理ゲー!」
とか
「まっとうな仕事もしないで楽しようって魂胆がバカ」
とか。
たしかにブログ収入なんてビジネスモデルは、いつ霧散してしまってもおかしくない不安定なモノだってのはよくわかる。ビジネスモデルなんて呼べんの?って感じ。
だからブログ飯してる人たちだって、いつ何があってもいいように新しいビジネスの軸を血眼で探して、リスクマネジメントしてるわけで。
だけど「ブログがまっとうな仕事じゃない」みたいなことを言われると、およよ?と思ってしまうじゃんね。
僕はブログを通じて価値ある情報や物語を提供して、あわよくばそこから金銭を得たいと思ってはいるけれど、
時間やお金を自由に使って楽ちんな人生を送りたい!
と思ってるワケでは決してないし、働かないでお金を得られる不労所得システムだとかを目論んでるわけでもない。
こんなもんブログ飯やってる人ならもっと強烈に感じているだろうけど。
毎日左うちわで自由を謳歌して有名になってチヤホヤされて……みたいな華々しい人生を送りたいんじゃなくて、
八百屋さんが野菜を売るように、魚屋さんが魚を売るように
毎日何かを仕入れて、ひとつひとつお客さんの手元に良いものが届くように丁寧に加工して、お客さんに喜んでもらって、その対価として、生活できるだけのお金がもらえればもうサイコーじゃんね!っていう。
ブログ飯っていうと「毎日が自由でどえらいスゴイじゃん!」なんつって思う人もいるだろうけど、実際はもっと地道な仕事だと思うだに。
ブログを土台や軸にして、もっともっと派手でオカネの動く世界へステップアップしていく人たちも見ているし、そういう人たちはどえらいすげーじゃん!と思うけど、
僕は、町の八百屋さんみたいに、毎日コツコツ地道に記事を書いて、家族と笑っていられたらいいな、と思うわけです。だに!