ここから本文です

自衛隊員の連絡員派遣へ=エボラ対策、米軍司令部に―防衛省

時事通信 10月19日(日)14時35分配信

 防衛省がエボラ出血熱対策で、ドイツにある米アフリカ軍の司令部に、連絡要員として自衛隊員の派遣を検討していることが19日、同省関係者への取材で分かった。早ければ今週中にも派遣し、感染状況などについて情報収集を進める。
 米軍は流行地域の西アフリカで、治療施設の建設などに当たるため最大で4000人規模の派遣を承認しており、既に現地で活動を始めている。
 自衛隊員が派遣される司令部はアフリカでの活動を指揮している。防衛省は、感染が拡大している地域などの情報収集を進め、隊員の現地派遣など支援策について検討するとみられる。 

最終更新:10月19日(日)15時55分

時事通信

 

PR