2014.10.19 16:20

巨人・マシソンらが帰国「今年は熊と鹿を狩ってみたい」

CS敗退から一夜明け、マシソン(左)、ロペス(右)が成田空港から帰国した(撮影・桜木理)

CS敗退から一夜明け、マシソン(左)、ロペス(右)が成田空港から帰国した(撮影・桜木理)【拡大】

 クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ敗退から一夜明けの19日、巨人のスコット・マシソン(30)、クリス・セドン(31)両投手とホセ・ロペス内野手(30)が、成田空港発の航空機で帰国した。

 来日3年目の今季はクローザーに抜擢(ばってき)され、最多の64試合に登板、6勝6敗30セーブ、防御率3・58でチームのリーグ3連覇に貢献したマシソンは、CSでの敗退に「目標だった日本一になれなくて残念」と悔しがった。

 昨オフに2年契約を結んでおり、来季も巨人でプレーする守護神は、しばしの休息の後にトレーニングを再開する予定。オフの課題にシーズン中はあまり使うことのないカーブ、チェンジアップ、フォークの完全習得を挙げた。

 オフは家族サービスと趣味のハンティングを楽しみにしているという。「1週間後には木に登って、ハンティングをしているだろう。今年は熊と鹿を狩ってみたい。昨年は野豚を捕まえたんだ」とこちらも“課題”を挙げた。

 一方、1年契約を終えたロペスは「巨人でプレーしたい気持ちはあるけど、それが叶わなければ、日本でプレーしたい気持ちもある」。セドンも「最優先は巨人でプレーすることだけど、家族も日本の生活を気に入ってくれたし、日本でプレーできるチャンスがあればうれしい」と語り、帰国の途についた。