Googleパンくずリストを認識させるやつ
この記事で紹介したスクリプトについて、正直なところ「Googleに階層関係で認識させるまで」に力点があって、ベタ書きのテストスクリプトをそのまま出してしまったので、扱い辛いものとなっていました。またJavaScript中の「topUrl」という変数を自サイトのURLに変更する必要があるというアナウンスが充分でなかったためか、このブログのURLが入ったままとなってしまったブログもあるようです*1。
このため、ブログURLをスクリプトを起動したURLから取得するようにし、またJSファイルの外部化を行って配置の簡略化を行いましたため、お手数ですが差し替えをお願い致します。動作内容については基本的に変えてません*2。
既に別の方々による改良版についても開発されているので、そちらの利用を検討いただいていてもよいかと思います。「-」区切り型の階層関係については、このスクリプト独自の仕様となっていますので、既に利用している方は、今回の物を利用頂く必要がありますが。
JavaScriptの配置
デザイン画面のヘッダまたはフッタに以下のスクリプトを配置します。
<script src="https://www.google.com/jsapi"></script> <script src="http://bulldra.github.io/commons.js" charset="utf-8"></script> <script src="http://bulldra.github.io/breadcrumb.js" charset="utf-8"></script>
サイドバーのカテゴリモジュールで親カテゴリのみを表示させる処理については標準で動かないようになっているので、動作させる場合には上記コードに以下のコードを追記します。
<script type="text/javascript">
google.setOnLoadCallback(categoryHierarchyModule);
</script>
記事上や記事下などのパンくずリストを表示させたい場所に以下のHTMLを記述します。
<style> div #breadcrumb div { display: inline; font-size: 13px; } </style> <div id="breadcrumb"></div>
まとめ
以前まで、自分がブログパーツを公開する時は「コピペで簡単に」というよりは、「自分なりのパーツを作るための半完成品のキット」というスタンスでいたのですが、思っていたよりも使って頂く機会がありますし、なるべく安全側に傾ける方がよいのだろうと感じてます。一旦広ってしまうと直してもらうのも手間ですし、こちらでも利用者を把握しきれないため、問題があっても修正が後手後手となってしまいました。
これに対応するため、今後は以下のブログパーツと同様にスクリプト本体はこちらで管理して、適宜内部的なアップデートを加える運用を前提にしていきます。
本ブログパーツについてもお手数ですが差し替えをよろしくおねがいします。
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