道路陥没でガス濃度上昇し避難10月01日 11時55分
1日朝、東京・練馬区で、長さ10メートルにわたって道路が陥没しているのが見つかりました。
周辺ではガスの濃度が上がっているということで、消防は、周辺の住民を避難させるとともに、地中に埋まっているガス管が何らかの原因で破損したとみて、調べています。
1日午前8時ごろ、練馬区谷原で「ガスの臭いがする」と近所の人から通報がありました。
東京消防庁が調べたところ、道路が幅2メートル、長さ10メートルの範囲で、深さ30センチほど陥没しているのが見つかり、周辺ではガスの濃度が上がっているのが分かりました。
これまでに体調不良を訴える人はいませんが、消防は半径30メートルの範囲の住宅の7世帯10人を避難させました。
消防やガス会社によりますと、陥没した道路の地中にはガス管が埋まっているということで、消防などはガス管が何らかの原因で破損したとみて、調べています。
現場は、地下鉄都営大江戸線の光が丘駅から2キロほど離れた、住宅が密集した地域です。