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抜け毛の危険状態を見極める3つの方法
- 2014年09月29日
抜け毛についてお悩みの方へ
他人ごとだと思っていた抜け毛。しかし髪を見ると、どんどん抜けていく毛。
自分も薄毛になるのではと感じると、同情したり気にしてしまうものです。『一体何本抜けたら危険信号なのか』という悩みは尽きないものです。
髪は男の命という人もいます。どれほど抜けたら危険なのでしょう?抜ける数ではわからない危険な状態
人間の毛髪は常に抜けては生え変わる『発毛サイクル』が成り立っています。
正常であればおおよそ1日70~80本と言われていますが、個人差があるため一概には言い切れません。人によっては100本抜けては生え、逆に50本しか抜けない人もいます。よって、一概に『○○本抜けたから危険!』というわけではありません。髪が多ければそれほど抜ける本数も多くなります。
抜け毛の危険状態を見極める3つの方法
では、抜け毛の危険信号とはどのようなものでしょう。
判断する基準として3つの要素があります。もし当てはまるのであれば気をつけましょう。【その1 急激に抜け毛が増えた】
今までとは明らかに毛の抜け方が違うと感じた時が、薄毛のサインです。
例えばシャンプーの時に髪の毛がごっそり抜けたり、抜け毛で排水口が詰まる時。あるいはタオルで髪を拭いた時に髪が多く抜け、翌朝枕を見ると抜け毛がたくさん付いている......。
このような場合、何かしら身体で異変が起こっています。抜け毛の中でも危険信号と言うべき状況です。このような時は『脂漏性脱毛症』あるいは『円形脱毛症』の疑いがあります。
睡眠や食事のバランス、過度のストレスがかかってないかを疑ってみましょう。特に不規則な生活と暴飲暴食、脂質の取り過ぎは脂漏性脱毛症の原因となり、過度のストレスは円形脱毛症の原因となります。
しかし、この2つは生活環境さえ改善すれば治ります。逆に改善できるような状況ではない、あるいは改善しても治らない場合はお気軽にご相談下さい。【その2 毛根が細くゆがんでいる】
頭皮の血行不良や毛根の栄養不足により、毛根の形が変化する事があります。
正常な毛根に比べ、歪んだ形をしているとその分髪の毛に栄養が行き届かず、抜け毛の原因となります。この抜け毛は"その1"と比べて急激に起こるものではありませんが、生活習慣によって少しずつ、確実に抜けていくのです。
このケースの場合、コンビニ弁当やファストフードといった偏った栄養バランスの食事。
あるいは睡眠不足や運動不足、ダイエットにより栄養不足に 陥っている場合があります。これらの要素は毛根にダメージを与え、抜け毛の原因となります。一度見直しましょう。
【その3 細い、あるいは短い抜け毛が目立つ】
抜け毛で問題なのは「短小毛」です。
これは発毛したのに成長しないで抜けている髪です。例え長い髪が多く抜けていても毛の根元ががマッチ棒状であれば 自然脱毛です。
心配いりません。次の髪の成長を促すようにすれば大丈夫です。抜け毛の細い毛や短い毛が目立ち始めた場合、血行不良や栄養不足のほか、AGA(男性型脱毛症)の可能性もあります。
AGAはその名の通り主に男性に見られる脱毛状態で、生え際が交代するいわゆる『M字ハゲ』におちいります。細かったり短い毛が抜けるのは、AGAの症状の一つ『発毛成長期が短くなる』ものと合致します。
特に抜け毛の中にうぶ毛が混じっていたり、頭頂部や額の生え際が薄くなっていた場合はAGAの可能性が濃厚です。AGAは生活改善だけでは治らず、より専門的な治療を行う必要があります。
手遅れになる前に早めにご相談下さい。