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曲がった「iPhone 6 Plus」、保証対象になる可能性--アップルのサポートデスクが示唆

2014/09/25 22:12
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 「iPhone 6 Plus」がポケットの中で折れ曲がったという苦情が相次いでいることを受け、Appleが交換を示唆しているようだ。

 ソーシャルメディア上では米国時間9月24日、ポケットの中で「iPhone 6 Plus」が折れ曲がったという購入者からの苦情が見られるようになった。Twitterではこの事象が「#bendgate」と呼ばれるようになり、利用者たちは、端末は機能するものの、真ん中あるいは上部がわずかに湾曲してしまったとツイートした。また、一部のユーザーは、例えば一定時間座り続けた場合など、端末に力が加わってこうなってしまったと報告している。

 「iPhone 6」にはこうした設計上の不具合はないようだが、5.5インチ画面を搭載する、大きい方の「iPhone 6 Plus」のほうで問題が生じているようだ。

 これに対しThe Next Webは、Appleのサポートデスクとオンラインでやりとりし、折れ曲がったiPhoneは確認を通過すれば交換対象になると告げられたと報じた。Genius Barの従業員が同スマートフォンを「Visual Mechanical Inspection」と言われる検査にかけ、保証対象になるかを判断する。iPhone 6やiPhone 6 Plusが通常の使用環境下で折れ曲がってしまった場合は保証の対象になるのかと尋ねられ、Appleのサポートデスクは以下のように回答した。

 それは、店舗で対応するGeniusに100%かかっている。Visual Mechanical Inspectionと呼ばれるテストがあり、端末はそれを通らなければならない。規定に沿っていれば保証の対象になる。そうでなければ、有償での交換となる。

 また、サポートデスクは、Appleがこの問題を深刻にとらえていることを示唆し、「正気とは思えないほど詳しく調査している」と述べたという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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