「東洋経済」が発表した「住みよさランキング」No.1の街で、白い一戸建てに住むのも夢じゃない... 続きを読む
PR 2014/8/1
作家の司馬遼太郎は「人の偉さの尺度を、たとえば英知と良心と勇気ということにすると、江戸時代を通じてだれが一番偉かったか。私は、高田屋嘉兵衛だろうと思う。それも2番目が思いつかないくらいに」と語った。
司馬が高く評価する江戸時代の豪商、高田屋嘉兵衛とはどのような人物か。嘉兵衛は18世紀後半、淡路島の貧しい農家の子供に生まれた。船乗りとなり、蝦夷との交易や北前船で一山当てる。その後、新しい航路を次々と開拓した。
活動範囲は国後、択捉島にまで及ぶ。小さな漁村だった函館の街も嘉兵衛が発展させた。大きな成功を手にした嘉兵衛の資産は現在の相場で1兆円を超えたという。
ゲストは宮内義彦さん。1960年代、いちはやく「リース業」を日本に根づかせ、企業経営の効率化に寄与した。その後は、金融、不動産、自然エネルギーから球団経営とさまざまな事業を成功させる。日本の経済界でもトップクラスの実力を持つ宮内さんの知恵にも注目しながら、嘉兵衛の功績を振り返ってみよう。
*先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) ビジネスチャンスをつかむには?「一兆円を築いた男 ビジネスチャンスをつかめ!高田屋嘉兵衛」
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