帰省中、「イケダハヤト氏が全クリエイターに対して宣戦布告を開始」という記事を書いてくださったヨッピーさんからこんな絡みを貰いましたが、お断りしました。だって全然ワクワクしないんですもの…。


「ワクワクしないこと」はやりません

まぁそれはそうなんでしょうけど、こういうのは「ぼく」がワクワクしないとダメなんですよね。

「ワクワクしない」というのは、人生を生きる態度として最悪のことだと思うんですよ。エネルギーをどんどん消耗していきますし、そもそもワクワクしないことに対しては、価値を出すこともできません。

ぼくは、「ワクワクしない」ということに敏感でありたいと考えています。事業的な判断を考えると色々やった方がいいこともあるんですが(高額サロンとかブログ塾とか書籍の執筆とか)、いまいちワクワクしないので取りかかることができていません。

なぜワクワクしないのかについては、言葉で説明してはいけないものだとも思います。変にロジカルにやろうとすると、「やった方がいい」という結論が出たりするんですよね。

たとえば、「ワクワクしないけど、ヨッピーさんとの対談で10万円儲かるならやろう」みたいなビジネス的に合理的な結論に達してしまうんですよね。で、その対談をやってみて「やらなきゃよかった…」と後悔するのでしょう。


「ワクワクしない」と感じたら、その時点で「切る」べきです。直観はだいたい正しいですから。言葉で説明しないのがコツです。

その逆についても同じで、ワクワクすることについては、言葉をすっ飛ばしてやってしまうべきです。とりあえず熱がある内に動いてみて、ダメなら途中でやめたり、方向転換すればいいんです。中止したプロジェクトは風船のように浮かべておけば、いつかまた引っ張りだす機会が出てくるでしょう。


こういう考え方の背後にあるのは、ぼくが感じている言葉の恐ろしさなのかもしれません。ときに言葉は、「自分」を悪い意味で塗り替えてしまうんですよね。本当はやるべきことではないのに、言葉で説明した途端に「やるべき」という結論にすり替わってしまう。こういう怖さを、よく理解した方がいいと思うんですよ。

というわけで、ぼくは「ワクワクしないこと」はやりません。裏を返すと、ぼくがやっていることはほとんど「ワクワクしていること」だったりもします。どうぞよろしくお願いします。


お知らせコーナー

新世代努力論」好評発売中!

イケダハヤトってそもそも誰?何者?

2,000DL!「仏教は宗教ではない

祝3刷!「武器としての書く技術


東京から高知県に移住したよ!

イケダハヤトは高知県に移住します。

イケダハヤトが高知県に移住した10の理由

「#移住日記」始めました。


質問募集中!メルマガで答えます。


今日も元気にツイート中