2軍戦で指揮を執った潮崎監督。常勝西武を知る生え抜きのエリートが、チーム再建の先頭に立つ(撮影・大西正純)【拡大】
西武の来季監督として、潮崎哲也2軍監督(45)の昇格が最有力になっていることが13日、分かった。シーズン途中で辞任した伊原春樹監督(65)の後を受け、田辺徳雄監督代行(48)が指揮を執ったが、チームはこの日の楽天19回戦(西武ドーム)に3-8で敗れて6月11日以来となる最下位に転落。6年間優勝から遠ざかっているかつての常勝球団は、監督候補として温存してきた切り札を投入し、名門再建を図る。