トップページ文化・エンタメニュース一覧平安時代の麺料理を再現 奈良
ニュース詳細

平安時代の麺料理を再現 奈良
9月13日 22時48分

平安時代の麺料理を再現 奈良
K10045871711_1409140009_1409140011.mp4

奈良市の奈良公園でうどんに似た平安時代の麺料理が再現され、観光客にふるまわれました。

ふるまわれたのは、小麦粉に米粉などを混ぜて作る「はくたく」と呼ばれる平打ち麺で、平安時代に奈良の春日大社を訪れた天皇の勅使にふるまわれたという記録が残っています。
13日は春日大社で20年ぶりに行われている修復作業、「式年造替」を記念するイベントが奈良公園で開かれ、この古代の麺料理が会場を訪れた観光客にふるまわれました。
訪れた人たちは、うどんに似た平らな麺の食感を楽しんでいました。
会場ではこのほか、そうめん発祥の地とされる奈良県桜井市の「三輪そうめん」などもふるまわれました。
「はくたく」を再現した「奈良の食文化研究会」の木村隆志さんは、「今後もたくさんの方に食べていただける機会を設け、歴史のある奈良の食文化をアピールしていきたい」と話していました。

[関連ニュース]
k10014587171000.html

[関連ニュース]

  自動検索

このページの先頭へ