今週のお題「書くこと」。
自分の読書ノートの変遷を、時間逆行型で紹介してみます。別名、本読みさんの文具変遷。時系列的には「本よむEDiT」←「ほぼ日手帳」←「Ca.Crea」←「マインドマップ」←「Evernote」です。
最近は「本よむEDiT」で統一
ほとんどの記録をデジタルで取る自分にとって、まともに「書く=手書きする」は読書ノートくらいしかありません。そして私は文具好き。今までも結構読書ノートの作り方については試行錯誤で、先日は「本よむEDiT」を買ったりしてます。
ちなみにこんな感じで使ってます。
感想としては、フリクションボールとの相性が凄く良い。跡が全く残らない。ノートの項目が本の概要、感想、キーワード/引用に分かれてるんですが、感想とキーワード/引用は逆でも良いかなー。本の内容をまとめてから自分の感想を書きたい派です。
買わなかったけど相当欲しかった読書記録しおり
一時、電子書籍を買わずに図書館で本を読むのにハマってた時期がありました。午前中時間のあるときにちゃちゃっと行って、その場で気になった本を読んで借りずに帰る。読書ノートをつくる時間まではなくて、でもちょっと記録用に欲しかったのがこれ。
結局、ブログ直書きで記録を残すようになり、購入は見送ったのですが、このレトロ可愛さは本当に好き。
その前はほぼ日手帳に情報をまとめてました
奥野宣之氏の「情報は1冊のノートにまとめなさい」に影響を受けて、普段持ち歩いている手帳に読書ノートも統合することに決めました。ほぼ日手帳を使っているので、読書ノートもここに。
ほぼ日手帳公式ガイドブック2014 ことしのわたしは、たのしい。
- 作者: ほぼ日刊イトイ新聞
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2013/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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前のブログの記事のとおり、微妙に紙面が足りないのと、人に手帳見せながら打ち合わせるとき恥ずかしいので辞めましたが。
続けたかったCa.Crea A4×1/3
ちっちゃなショルダーバック愛用のため、あまり荷物は増やしたくない派です。そんな自分が半年くらい前、カバンに入れやすい「A4ヨコ1/3というサイズ感」で一目惚れしたCa.Crea A4×1/3。
仕事のメモ帳も読書ノートもすぐさまこれにしたぐらいサイズ感が絶妙で、特にツインリングは、カバーが防汚れ仕様でインクの滲みにくい紙質、立ったままでも使いやすいというメリットからしばらく最愛でした。
読書ノートも、1ページに本1冊分でちょうどいい感じ。「これは当分Ca.Creaでしょう!」とツインリングタイプを10冊大人買いしたのは良い思い出です。
最初はこっちにすべての情報まとめるつもりだったんですよねー。近場ロフトでCa.Creaの取扱いがなくなり、泣く泣くほぼ日手帳に。
マインドマップで読書ノートづくり
一時マインドマップにハマってました(ブログに↓の記事を上げたのは7月ですが、読んだのは1年以上前です。)
自分の考えをまとめたり、仕事の勉強で事項を整理するのにちょうど良くて、特にiPadでマインドマップアプリの「SimpleMind」を愛用。Dropbox経由でクラウド管理、出先でもiPhoneから内容が確認できるし、デスクトップに出力もできるし、便利。
読書ノートはこんな感じでつけてました。
情報の関連性や全体性を見るのにマインドマップ程適したものはないと思ってます。でも、読書ノートでマインドマップつくると、情報と一緒に思考も枝状に分散してく感じで、本の主題が何だったか、後から読み返してわからなくなるんですよね。
仕事の専門書を読んで概念整理する時なんかは、マインドマップを今でも使います。情報の関連性を見るのには本当に適しているので。
最初はEvernoteからはじまった。
おそらく知らぬ人はあまりいないんじゃないかと思われるEvernote。私が社会人になってビジネス書を読むようになり、 エビングハウスの忘却曲線(1ヶ月で約8割覚えたことは忘れる)を意識して、読書ノートを取りはじめたのもEvernoteでした。
「本のタイトル/著書」「概要」「感想」だけをテキスト形式でまとめていく単純な読書ノートの取り方。3年くらいそのやり方でやってたので、歴史的には一番古く、そして一番長かったりします。ただ案外書いても読み返すことがないので、その本を読んだこと自体忘れるのがほとんどと言う。↓なんて記事もありますが、デジタルよりアナログの方が読みやすく読み返しやすい性質は確かにあるなぁと思います。
以上。長文お粗末でしたー。