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デング熱 東京・新宿御苑を閉鎖
9月7日 11時12分

東京の代々木公園周辺でデング熱の感染が相次いでいる問題で、代々木公園以外でも感染が確認されたことを受けて、環境省は感染の拡大を防ぐため、7日から東京の新宿御苑を閉鎖しています。

デング熱を巡っては先週以降、東京・渋谷の代々木公園や新宿中央公園を訪れた人の感染が確認されたほか、こうした公園を訪れたことがない人の感染も確認されています。
このため、環境省は感染の拡大を予防する必要があるとして7日から、管轄する東京・新宿の新宿御苑を閉鎖しています。
7日は午前9時の開園前に、デング熱への対応のため当分の間、御苑を閉鎖することを知らせる紙が貼り出され、職員が訪れた外国人観光客などに事情を説明していました。
長野県から写真撮影のために訪れた54歳の会社員の男性は「蚊の対策として虫よけスプレーを持って来ましたが、閉鎖はしかたがないですね」と話していました。
また、犬の散歩で周辺をよく訪れるという56歳の女性は「早く蚊がいなくなって、元に戻ってほしいです」と話していました。
環境省によりますと、新宿御苑ではこれまでデング熱の感染は確認されていないということですが、国立感染症研究所などと協議したうえで、8日以降、公園内の蚊を捕獲し、ウイルスの有無などを調べることにしています。

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