皆さん、突然ですが自分の予定などをうまく家族間で共有されていますか。
多くの方が、スケージュールを伝えることなどは行われていると思います。
しかし、そのコミュニケーションを楽しく、みんなでシェアしていますか。
この質問には、なかなか『YES』と言えないと思います。
そこで家族が楽しみならがお互いに成長するために、『目的』『目標』『改善』という
サイクル(PDCA)を見えるようにした方法を紹介します。
何故取り組んだの??
私も以前は、漠然と予定を家族に伝えるだけの会話を家庭内で行っていました。
コミュニケーションもただ伝えるだけであって、楽しさや共感はありませんでした。
ある時、朝活という朝の時間を有効に活用する集まりに参加したことが大きな転機になりました。
朝活には様々なタイプのものがありますが、私が参加した朝活は目標設定するタイプのものです。
互いに目標を設定と振り返りを行ってシェアするという内容です。
朝活効果
目標設定の朝活によって以下のことが分かりました。
- 人に目的や目標を話すことで自分がやらないといけない状況に持っていける
- 改善点などの見直すという行為が抵抗なくできる
- 目的を『ワクワク』しながら人に伝えることができる
- 前向きな意見が多いため、発表することが楽しくなる
考えていることを外に出し、具体化することが楽しく、互いに相手の考えが伝わるというこの
方法は是非家でもやるべきだと思って家庭に取り入れることにしました。
※私が影響を受けた朝活は福島さんの月間で目標を振り返るといった朝活です。
福島宏明の東京朝活ポータル
『Family Project』略して『ファミP』
私が今回紹介するこの方法は、家族そのものを1つのプロジェクトとし、
『Family Project』略して『ファミP』にしました。
(どこかのコンビ二のようですが)
方法
このプロジェクトの期間対象は、大きく4つです。
年間・月間・週間・日になります。
現在は、慣れることをベースにしているため『週間』と『日』の期間をベースに以下の
ような方法で行っています。
【週間タイプ】
1.実施日は主に土曜日の夜か日曜日の夕方以降
2.目標を書き出す『プロジェクトシート』に次週のテーマと日々の習慣化したいことを書き出す
3.お互いに先週の振り返りと次週の目標などを発表する
4.意見は必ず相手が話終わってから言う
5.作成した用紙はいつもお互いが目に入るとこに貼り出す
注意点
必ず発表者の話は、『聴く』ことに徹する。
相手が気持ちよくたくさん話ができるようにお互いに協力する。
テレビなどは消し、できれば話がリズムにのりやすいように歌詞のないBGMを流す。
環境面からコミュニケーションに集中するための空間を作り出すことが大事。
『日タイプ』
1.週間で決めたシートをもとに会話を行う
2.相手の話を『聴く』とことに専念
この流れからして大切なのは、『週間』ベースで互いに目標をシェアすることです。
『日』単位で振り返りのもとにもなりますので、そこを意識して下さい。
やってみてどうだった?
互いに話をすることが楽しく、ワクワクした気持ちになります。
効果
- 目標をシェアすることで行動力が上がる
- ワクワクするので会話がはずみ楽しくなる
- 普段相手が考えていることが分かってくる
- 共通の目的も明確になる
- モチベーションが上がる
- 見える化することで常に目標を確認できる
その他、旅行などの計画も『ファミP』を行っている際に予約までとり、すべて決めます。
楽しい計画も具体的に決めることで日々の行動の励みにもなります。
以前までは、時間が余ったら旅行に行くというスタンスだったため、
実行されないことが多くありました。
この時点で決めることにより、旅行に行くために今『何をすべきか』をお互いシェアでき
『旅費』をためるために節約を行うことや収入を上げることなどを考えることができます。
最後に
現在、家族間での会話はスマホなどの普及によって減りつつあります。
お互いに何を考えているか分からず、ただ同じ屋根の下で日々漠然とした
毎日を過ごしているという家族も少なくありません。
かつて、日本が大切にしていた『家族』という共同体が失われつつあります。
サザエさんの食卓の様子が幻に見える前に、『ファミP』を使って家族の
コミュニケーションを活性化し、生きる『励み』として下さい。
今からでも遅くありません。
恥ずかしいからとは言わずに『ファミP』を導入して下さい。
きっと毎日を前向きに考える家族という強い集団が生まれます。
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