全米テニス:錦織、ジョコビッチ破り決勝へ 日本人初
毎日新聞 2014年09月07日 04時09分(最終更新 09月07日 04時50分)
【ニューヨーク田中義郎】テニスの4大大会最終戦、全米オープン第13日は6日(日本時間7日)、当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで男子シングルスの準決勝があり、日本勢で96年ぶりにベスト4入りした世界ランキング11位の錦織圭(24)=日清食品=が6−4、1−6、7−6、6−3で、世界ランキング1位で過去に4大大会を7度制したノバク・ジョコビッチ(27)=セルビア=を降して、男女を通じて日本勢で初めて4大大会の決勝に進んだ。
錦織はコートサイドでのテレビインタビューに英語で答え「初めての準決勝進出だったけど、世界ランキング1位に勝ち、とても素晴らしい試合ができた。第2セットを取られたけど、しっかり集中することができた。(日本勢初の決勝進出に)日本にとっても大きなニュースだと思う」と笑みを見せた。