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サハリン州で北海道特産品展9月6日 21時34分
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エネルギー開発による好景気が続くロシア極東のサハリン州で北海道の特産品を販売する催しが開かれ、購買力が向上している地元の人たちが商品を買い求め、にぎわいました。
この催しは、天然ガスや石油などエネルギー開発によって好景気が続くサハリン州への販路を広げようと、北海道の旭川市や富良野市など9つの市が企画しました。
サハリン州の中心都市ユジノサハリンスクのショッピングモールには、北海道からフェリーで届けられたメロンやカボチャ、トウモロコシといった農作物、それに加工食品など、およそ90品目の特産品が並べられました。
サハリン州ではエネルギー開発による好景気を背景に市民の平均月収が上昇していて、去年は日本円で13万円を超え、5年前と比べて60%近く増えています。
今回販売された特産品は貿易のコストがかかるため値段が日本の3倍以上になり、現地の同じような商品と比べ大幅に高いものもありましたが、訪れた人たちは次々と買い求めていました。特産品を購入した地元の女性は「日本の食品は品質が良く大好きです。価格が安くなればもっとよいのですが、それでもすばらしいです」と話していました。
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