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スポーツ
【全米OPテニス】錦織勝利、日本選手初の決勝進出 ジョコビッチに3-1
2014.9.7 04:13
[テニス]
【産経新聞号外】錦織 決勝進出 ジョコビッチ破り日本人初[PDF]
【ニューヨーク=黒沢潤】テニスの四大大会最終戦、全米オープンは6日(日本時間7日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで男子シングルス準決勝が行われ、世界ランキング11位の錦織圭(24)=日清食品=は、同1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦し、6-4、1-6、7-6、6-3で破り、決勝進出を決めた。四大大会のシングルスでの日本選手の決勝進出は男女を通じて史上初の快挙。ジョコビッチとの対戦成績は通算で2勝1敗となった。
島根県出身の錦織は13歳で米国にテニス留学し、17歳でプロに転向した。四大大会では2012年の全豪オープンで自身初の8強入り。元全仏王者のマイケル・チャン氏をコーチに迎えた今季、攻撃力に磨きがかかった。5月には世界ランキングで9位になり、日本男子として初めてトップ10入りした。
今大会は右足親指のケガで一時は出場も危ぶまれたが、4回戦で世界ランキング6位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を4時間19分の激闘の末に撃破。準々決勝も同4位のスタニスラス・ワウリンカ(スイス)との4時間超に及ぶ戦いを制し、米メディアから「マラソン・マン」と称賛された。
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