有限な時間の果てに

平凡なイマを積み重ねてかがやくミライへ





感情の共有が孤独を遠ざける!?ドイツのことわざ

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photo by photo AC


今週09月07日(日)~09月13日(土)の言葉です。

ともに喜べば、喜びは2倍に。ともに悲しめば苦しみは半分に。

ドイツのことわざ


人は孤独!?

人間は1人で生まれ、1人で死ぬとはよく言われることです。こちらは、人が元来孤独な存在であることを主張したいのでしょう。


しかし、本当にそうなのかなど考えていたら、この言葉にたどり着きました。


感情を共有することの大切さ

この言葉は、感情を共有できる身近な存在の大切さを思い出させてくれるような気がします。ともに喜び、ともに悲しめる人の存在は大きいのです。


そして、こういう感情を共有できる仲間とも呼べるような人を増やしていくことが孤独から遠ざかる1つの手段ではないでしょうか。


孤独感の緩和

いまや、インターネットがあります。良いか悪いかは別として、顔の見えない人とも手軽に感情を共有できるのです。こう考えると、人はネットも含めると、昔と比べ、飛躍的に孤独ではなくなっています。(リアルとネット上の感情の共有について質という点では違うと思います。)


生まれるときと死ぬときは分かりませんが、生きている限り何かしら人とつながっているのです。そして、このつながりが孤独感を緩和してくれるのでしょう。


ここで、紹介したのはドイツのことわざでしたが、海外の国のことわざには、他にも考えさせられるものも多いです。また、日本とは違った視点に気づけるのも興味深いことです。そこで、これからも折を見てピックアップしようと思います。


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