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STAP論文 別の疑義も本格的調査へ
9月4日 14時46分

STAP論文 別の疑義も本格的調査へ
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STAP細胞の論文で、不正が認定されたあとに見つかった別の疑義について、理化学研究所は外部の有識者で作る調査委員会を設置し、今後、本格的な調査を進めることになりました。

STAP細胞の論文について理化学研究所はことし5月、小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんの2つの不正行為を行ったと認定して調査を終了しましたが、その後も、別の複数の疑義が指摘されたため、6月から新たに予備的な調査を行っていました。その結果、これらの疑義についても不正があったのかどうか、本格的な調査を行って明らかにする必要があるとして、3日付けで外部の有識者だけで作る調査委員会を設置しました。
調査は指摘された疑義の内容や、保存されている資料の解析結果などを踏まえて行われ、STAP細胞の論文での研究不正の全容解明を進めることになります。
理化学研究所によりますと、この本格的な調査は、開始からおおむね150日以内に終えることになっていて、来年の初めごろには結果が判明する見通しです。

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