企業の年収、評判、転職情報をチェック
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
【差がつく転職裏事情】vol.21 【更新日:2014.07.17】

ヤフーの「爆速」すぎる経営改革 社員は「上がりやすく下がりやすい給与」に不安

  
  
このエントリーをはてなブックマークに追加
  
  

ヤフーといえば、言わずと知れた日本最大のポータルサイト「Yahoo!JAPAN」を運営する会社だ。2012年に長らく経営を率いてきた井上雅博社長が退陣し、宮坂学代表取締役社長と川邊健太郎副社長最高執行責任者のツートップ体制へと移行した。

就任当時、宮坂氏は45歳、川邊氏は38歳という若さが注目されたが、2人は「爆速」をキーワードに事業の大幅な改革を推進。カルチュア・コンビニエンス・クラブやグリー、LINE、クックパッド、アスクルといった有名サービスと次々に提携を進めてきた。

昇格は「4つのバリュー」に照合して判断

2013年10月には「Yahoo!ショッピング」の毎月の出店料や売上ロイヤルティの無料化と、「ヤフオク!」のストア出店料・個人の出品手数料の無料化を発表し、Eコマース業界に衝撃を与えた。

こうした積極的な姿勢は、業績にも好影響を及ぼしているようだ。2014年3期の連結決算は売上高3862億円、営業利益1974億円で、2012年3月期からそれぞれ27%増、19%増の伸びを見せ、サービス開始以来17期連続増収増益を達成している。

しかし企業のビジネスが急スピードで加速し続けるとき、その内部で社員が疲弊したり、ついていけなくなったりすることも珍しくない。果たして現場の人は「爆速」経営をどのように考えているのか、生の声を探った。

ヤフーのアナリストとして、入社7年目を数えるDさん。

この後、Dさんの実物の給与明細を公開!

»  続きを読むにはID登録が必要です
   

【関連記事】
  日本IBMの給与体系と将来性――外国人社長はコストカッター、社員は「リストラ不安」におびえる
  「無能でサボる人ほど報われる」 ズルさだけが身につく市役所の仕事
  13年で8回引越しも! 「転勤族の妻たち」にNHK「自己分析」推奨

(記事:企業インサイダー編集部 → 編集記者募集中

▲このページのトップへ戻る

このエントリーをはてなブックマークに追加
» 企業インサイダーのTOPに戻る
会員登録をする(無料) 転職コレクション 企業の不正・悪事を告発
この記事に関するfacebookのコメント
スポンサーリンク