ある日、シーメールの女王様に拉致されました・・

 
 

 連れて行かれた所は、どこかの屋敷の地下室のようでした。
あたし達は縛られて冷たい床に座らされました。
前を見ると何か置き物がありました。見ていると動いていました。人間でした。
ラバースーツを着た人間が置き物のように置かれているのです。
驚いていると固い床をハイヒールでコツーン、コツーンと冷たい音をたてて誰かが来ました。
白いラバースーツに身を包んだ女の人です。だけど彼女にはペニスがありました。
シーメールでした。彼女は、人形のような冷たい美しさを漂わせています。
後ろには同じくラバースーツを着たシーメールが続いていました。彼女達は顔をラバーで覆っていました。

 彼女は椅子に座るように躊躇なく、四つん這いの置き物の人に座ると、あたし達を見下ろしました。
その冷たい美しさに威圧されて、口の聞けないあたし達に彼女は、
調教実験体として、あたし達を捕まえたと告げました。そしてマゾの肉奴隷にするとも宣言しました。

 あたし達は帰して下さいとお願いしましたが、彼女は冷たい微笑を浮かべるだけでした。

 
 
 

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