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8月25日2010 「日本人のブロンドヘアの作り方」
8月25日「日本人のブロンドヘアの作り方」
黒髪の3原色の配合は??
1)黒色を作るには〔絵の具〕B 青、R赤、Y黄色の比率は均等に1対1対1と聞いていますが本当でしょうか?
B青1(33%) R赤1〔33%〕 Y黄色1(33%)
1)髪、黒髪はどうしたら明るくなるのでしょうか?
オキシ、ブリーチで明るくなる
2)オキシ、ブリーチで、如何して髪の毛が明るくなるのでしょうか??
オキシ、ブリーチ剤が、毛髪の色素を破壊?していく為に、最後はカラーがなくなり、白くなります。
3)三原色の青、赤、黄色 のどの色が消えると明るくなるのでしょうか?
青が少なくならないと髪の毛は明るくなりません、それから赤が出てきて、オレンジになり、最後に黄色、そして白くなります
4)3原色のB青、R赤、Y黄色のレベルは何度でしょうか?
青は国際レベルで5レベル〔日本は7レベル位〕 赤は国際レベルで6レベル〔日本式で、8レベル〕黄色は国際レベルで9レベル〔日本で13レベル以上)
5)日本人の黒髪を明るくするとオレンジなるのはどうしてでしょうか??
3原色でカラーが出来て居るとすれば、黒は青、赤、黄色が均等にて出来るとすると、青が少なくなると残りは、赤(33%)黄色(33%)残りは空洞になるためです。
6)日本人のオレンジカラーを綺麗なブロンドに出来るのでしょうか?
可能ですが、カラーでは無理です。特に日本にはオキシが弱すぎます。6%オキシ、ある程度までレベルを上げないと出来ませんが、明るくすると空洞が多くなりますので、そのカラーを補給する必要が有ります
以上の事を頭出良く理解して参考資料を見て下さい
アメリカのレベルシステムと、カラー剤のN ナチョラルレベルです。
日本人の黒髪は
レベル#1 青 33% 赤33% 黄色33% で出来ています。
B青1(33%) R赤1〔33%〕 Y黄色1(33%)
日本人で明るい黒でもレベル#3
青12%赤30%黄色58%出来ています
レベル9で綺麗なブロンドが出来ますが
カラーが含まれる%.……………….B青0.8% R赤3.4% Y黄色 95.8%
これの青との対比は.…………….B青1対………R赤4.25…..Y黄色120
絵の具では B青1対R赤4対Y黄色128
B青1対……..R.赤4.25
B青1対…………………..Y黄色128これがないので変わりに
B青1対R赤1対Y黄色128……………………………….B青1対、R赤1対 Y黄色256
R赤1対Y黄色16………………………………………………………………R.赤1対Y黄色32
赤4.25対黄色120=赤1対黄色28
レベル9で綺麗なブロンドが出来ますが
B青0.8% R赤3.4% Y黄色 95.8%
1)日本人のレベル1黒髪 レベル9まで上げると
日本人のレベル1黒髪 レベル9まで上げると
B青0.8% 赤3.4% Y黄色 33% 残りは?白、カラー無しが62.8%
カラーが含まれる%………………..B青0.8% R赤3.4% Y黄色 33%
これの青との対比は.……………B.青1対………R赤4.25…..Y.黄色41
B青1 R赤4 Y黄色 32
………….B青1……….R赤4…………………………B青1:Y黄色41〔B青1:Y黄色38)
R赤4.25:Y黄色41=R赤1対Y黄色9.5(赤1:黄色8)
日本人の3レベルを9レベルにすると
カラーが含まれる%
B青0.8% R赤3.4% Y黄色 58% =62.20% 残りはWH白37.8%=100
これの青との対比は.……B青1対………R赤4.25…..Y黄色72.50
B青1:R赤4
B青1:Y黄色72.50〔B青1:Y黄色64) R赤4.25:72.50=R赤1:Y黄色17〔R赤1:Y黄色16)
2)ブロンドは8レベル 以上にならないと綺麗なブロンド、ミルクテイーブロンドには成りません
白人のナチョラルカラー8レベルは決して綺麗なブロンドでは有りません
カラーが含まれる%……………..B青1.3% R赤5.3% Y黄色 93.4%
これの青との対比は.…………….B青1対……..R.赤4……Y黄色72
アンダーカラーはイエローオレンジです。
B青1…….R赤4……….Y黄色64
…………B.青1………R.赤4……………………..B青1対R黄色64〔Y黄色72)
R赤4対Y黄色72=R赤1対Y黄色18〔R赤1:Y黄色16のカラーです実際はもう少し黄色でしょう)
3)日本人の黒髪レベル1をレベル8に上げるのはオキシ6%では不可能です。
日本人のレベル1黒髪 レベル8まで上げると
B青1.3% R赤5.3% Y黄色 33% 残りは?WH白、カラー無しが60.4%
カラーが含まれる%B青1.3% R赤5.3% Y黄色 33%=39.6%+白60.4=100%
これの青との対比は.……B青1対………R赤4……Y黄色25
………….B青1 R赤4 Y黄色 16…………..B青1 R赤4 Y黄色 32
………….B青1……….R赤4………………………………..B青1:Y黄色25〔B青1:Y黄色16)
日本人3レベル黒髪 レベル8まで上げると
B青0.8% R赤3.4% Y黄色 58% 残りは?白、カラー無しが37.8%
カラーが含まれる%………………..B青0.8% R赤3.4% Y黄色 58%
これの青との対比は.…………….B青1対………R赤4.25…..Y.黄色72.5
B青1…….R赤4………Y.黄色64
………….B青1……….R赤4……………………………………..B青1対Y黄色64(72.5)
R赤4:Y黄色64= R赤1:Y黄色16
白人のナチョラル7レベルのカラー配合は
B青1.8% R赤7.2% Y黄色 90%になります
カラーが含まれる%..………………B青1.8% R赤7.2% Y黄色 90%
これの青との対比は.…………….B青1対……..R.赤4.…..Y黄色50
B青1…….R赤4……….Y黄色64
………….B青1………R.赤4……………………………B青1対Y黄色50〔青1:黄色64)
R赤4対K黄色50=R 赤1:Y黄色12.5〔R赤1:Y黄色8)…………〔R赤1:Y黄色16)
7レベルのアンダーカラーはオレンジです
日本人のレベル1B黒髪 レベル7まで上げると
B青1.8% R赤7.2% Y黄色 33% 残りは?白、カラー無しが58%
カラーが含まれる%. B青1.8% R赤7.2% Y黄色 33%=42%+白58%=100%
これの青との対比は.…………….B青1対………R赤4.8…..Y黄色18
B青1 R赤4 Y黄色 16
………….青1……….赤4………………………………………青1対黄色18〔青1:黄色16)
赤4.8対黄色18=赤1:黄色3.75〔赤1:黄色4)
日本人3レベル黒髪 レベル7まで上げると
青1.8% 赤7.2% 黄色 58% 残りは?白、カラー無しが33%
カラーが含まれる%…..青1.8% 赤7.2% 黄色 58%=67%+白33%=100%
これの青との対比は.…………….青1対………赤4.8…..黄色32
青1 赤4 黄色 32
………….B青1……….R赤4……………………………………………B青1対Y黄色32
仮にハイリフトカラー剤を使用しても 6レベルに届くか?
6レベルのアンダーカラーはレッドオレンジ
白人のナチョラル6レベルのカラー配合は
B青3% R赤12% Y黄色85%に成ります、
カラーが含まれる%……………….B.青3% R赤12% Y黄色 85%
これの青との対比は.……………B.青1対………R赤4.…..Y黄色28
B1 R4 Y 16………………………………B1 R4 Y 32
B青1……….R赤4
B青1対 Y黄色28〔青1対黄色32)……………………R赤4対Y黄色32=R赤1対Y黄色8
日本人のレベル1黒髪 レベル6まで上げると
B青3% R赤12% Y黄色 33% 残りは?白、カラー無しが52%
カラーが含まれる%….B.青3% R赤12% Y黄色 33%=48% +白 52%=100%
これの青との対比は.……………B.青1対………R赤4.…..Y黄色11
B1 R4 Y 8〔B青1: R赤4: Y黄色11)
B青1………R.赤4……………………………………….B青1対Y黄色11〔B青1:Y黄色8)
R赤4対Y黄色11=R赤1:Y黄色3〔R赤1:Y黄色4)
日本人3レベル黒髪 レベル6まで上げると
B青3% R赤12% Y黄色 58% 残りは?白、カラー無しが27%
カラーが含まれる%………B青3% R赤12% Y黄色 58%=73% +白 27%=100%
これの青との対比は.…………….B青1対………R赤4.…..Y黄色19
B1 R4 Y 16
…………B.青1……….R赤4……………………………………..B青1:Y黄色19〔B青1:Y黄色16)
レベル3黒髪でもせいぜい7レベルに届くか?
総論
白人、日本人に変わらず、青と赤の比率は度のレベルでも1:4という事が理解できます。
日本人の髪でブロンドが出来ないのは、色を明るくすると青が消え赤も消えますが、この時点で、どの明るさのレベルでも青1対赤4で可なり濃いブラウンです、一つだけ違うのは、日本人の髪は黄色が少ないために(33%)、カラーの空洞?白髪部分が多いとと言うことです。
白人でもカラーでブロンドを作成する時に、アッシュ、マットでのハイリフトカラーを使用して赤を消します、
日本人の場合
コンサントレート〔濃縮)の青を使用し、コンサントレートの黄色を大量に足す事です。これで空洞の中のカラーを作成する事で、綺麗なブロンドが出来るはずです。
コメント失礼します。
コアに赤みを多少残した状態での発色だとより近いブロンドの発色が得られますね、ピグメントよりもプライミング処理したのちにTrカラー等を使用した方が、ティントの残りも良いですね^^
ピコっちさん
アメリカに長いと残念ながら日本語が良く理解できません「コアに赤みを多少残した状態での発色だとより近いブロンドの発色が得られますね」
ここでの「コア」とはカラーを明るくした、ブリーチの状態の事だと感じていますがそうでしょうか??
赤みが残っているという事は赤みを消して、薄い黄色にするよりも、それだけ髪を傷めていませんし〔ダメージは有ります)そういう毛髪状態の方が後のカラーが持ちやすいし、と言うことは考えれます。
それと必ずトリートメンをサロン、自宅で行なってもらうことが必要かと思います。
「ピグメントよりもプライミング処理したのちにTrカラー等を使用した方が、ティントの残りも良いですね^^」
「ピグメントよりもプライミング処理したのち」
これはカラーでのピグメントをの事だと思いますが、これとプライミング と違いがわかりません。??
「Trカラー等」とは度のようなトーンでしょうか?
こちらでTRカラーとは、レッドオレンジ、オレンジレット系のカラートーンを指す場合に使用するイタリアの会社が有りますが??
時間のある時に解説いただければ嬉しく思います